つづきクリニック

刈谷市の 内科,外科,胃腸科,肛門科 つづきクリニック

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予防接種のご案内2

肺炎球菌による感染症を予防する成人のためのワクチンをご存知ですか?

■肺炎球菌感染症とは?
肺炎球菌という菌によって起こる感染症です。健康な人でも鼻やのどからみつかることがあり、抗生物質が効きにくい肺炎球菌も増えています。脾臓を摘出された方、もともと脾臓のない方、リンパ腫の方などでは、肺炎球菌感染は特に重症となるので、予防することが望まれます。
■肺炎球菌ワクチンについて
1特徴
・肺炎球菌による感染症の予防に効果が期待されます。
・1回の接種で5年以上免疫が持続するという報告があります。
・接種後の副作用として注射部位の腫れ・痛み・軽い熱が見られることがあります。
2次のような方に接種をお奨めします。
・高齢者(65歳以上の方)
・腎不全や肝機能障害のある方
・心臓や呼吸器に慢性疾患のある方
・糖尿病の方
・脾臓摘出などで脾機能不全のある方 など
3ご注意
・全ての肺炎を予防するものではありません。
・接種後、免疫ができるまで平均3週間程度かかります。
・再接種(2回目の接種)はできません(注射部の痛みなどの副反応が強く出ることがあるため)。
・2歳以上の脾臓摘出を受けた方には健康保険が適応されます。
4副反応
・注射部位の腫れ・痛み・軽い熱などがみられることがありますが、通常、2~3日でおさまります。
5接種を受けることが不適当な方
・過去に肺炎球菌ワクチンを接種された方
・2歳未満の方
・免疫を抑える治療をしている方
・明らかな発熱のある方
・重い、急性の病気にかかっている方 など

 

A型肝炎ワクチンのご案内

A型肝炎は、A型肝炎ウイルス(HAV)の経口感染によって発症する急性肝炎です。わが国では、近年、生活環境の整備により患者発生が激減したことにより、感染の機会が減少し、その結果として50歳以下の世代ではA型肝炎に対する免疫が殆どみられなくなりました。A型肝炎が流行している地域や、海外のA型肝炎常在地への旅行・出張等長期滞在の場合などにワクチン接種が勧められます。国内感染推定例が約9割を占めていますが、国外感染推定例では、中国、フィリピン、インド、インドネシアなどアジアの国が多くを占め、その他、アフリカ、南米、ヨーロッパの国での感染も報告されています。食品を取り扱う人々の感染予防、感染の拡大予防にも有効と考えられます。ただし、A型肝炎を一度感染した人は症状が出る、出ないにかかわらず終生免疫が得られます。従って、費用・便益の面を考えると、55歳以上の方で、黄疸既往症や感染流行地域に行った経験のある方はワクチン接種前にA型肝炎抗体の陽性/陰性を確認してからの接種が望まれます。
■事前予約制です
お電話か受付窓口でお問い合わせください。接種予約当日までに予め予防接種予診票を取りに来ていただき、接種当日には予防接種予診票と保険証を持参してご来院下さい。
■接種対象者
16歳以上を対象とします。
■妊娠中の予防接種
A型肝炎ワクチンは不活化ワクチンで接種によって胎児に影響があるとは考えられていませんので、「接種を受けることが適当でない者」の範囲には含められていません。ただし、妊娠初期は、自然流産の確率も高い時期ですから、この時期での接種は避けた方がよいと考えます。
■接種回数
2~4週間間隔で2回接種し、さらに初回接種後24週(6ヶ月)を経過した後に追加接種します。免疫の賦与を急ぐ場合には0、2週の2回接種します。しかし、長期抗体価を維持するためには3回目の追加接種をすることが望ましいです。

 

B型肝炎ワクチンのご案内

B型肝炎ウイルスは、慢性持続性感染を起こし、その内10~15%が慢性肝炎、肝細胞癌・肝硬変を発症することが知られています。感染は主にB型肝炎ウイルス保有者(キャリア)の血液で非経口的に汚染されることによって生じます。母親がB型肝炎ウイルス保有者である場合、妊娠中あるいは、多くは出産時に母親の血液によって胎児あるいは新生児がウイルスの感染を受けます(母子感染)。さらに、血液に接する機会が多い医療従事者などでは、針刺し事故(汚染事故)によって感染する場合もあります。また、性感染症のひとつでもあり、最近その傾向が顕著になりつつあります。海外では、同性愛者、麻薬常習者間での流行が知られています。
■事前予約制です
お電話か受付窓口でお問い合わせください。接種予約当日までに予め予防接種予診票を取りに来ていただき、接種当日には予防接種予診票と保険証を持参してご来院下さい。
■接種対象者
成人:B型肝炎の予防、汚染事故時の感染予防(労災保険、健康保険適応あり)
■妊娠中の予防接種
妊婦に対する安全性は確立していませんので、妊婦や妊娠している可能性のある人には接種しないのが原則です。
■接種回数
・一般的な感染予防
通常、4週間間隔で2回接種し、さらに初回接種後20~24週(5~6ヶ月)を経過した後に1回追加接種します。HBs抗体が獲得されていない場合はさらに追加接種します。
・汚染事故時の感染予防
通常、事故発生後7日以内に1回接種します。さらに、初回接種の1ヵ月後および3~6ヶ月後の2回接種します。HBs抗体が獲得されていない場合はさらに追加接種します。(労災保険、健康保険適応あり)

 

単独の不活化ポリオワクチンのご案内

【用量用法】
通常、1回0.5mLずつを3回以上、皮下に注射します。
接種上の注意:初回免疫については、生後3ケ月から初回接種を開始し、3週間以上の間隔をおいて3回接種します。
【定期接種の対象年齢】
対象年齢;生後3月~生後90月に至るまでの間にある方
標準的な接種期間
・1期初回接種:生後3月~生後12月に達するまでの期間
・1期追加接種:1期初回接種(3回)終了後12月~18月に達するまでの期間
【定期接種の接種方法】
1期初回接種:20日から56日までの間隔をおいて3回皮下に注射します。
1期追加接種:初回接種終了後6月以上の間隔をおいて1回皮下に注射します。
【過去のポリオワクチン接種歴に応じた対応】
・ 生ポリオワクチンを1回も接種していない方は、原則として単独の不活化ポリオワクチンを4回接種します。
・生ポリオワクチンを1回接種した方については、4回の不活化ポリオワクチンの接種のうち1回の接種を終えたものとみなし、残り3回の不活化ポリオワクチンの接種を行います。
・海外等で、国内未承認の不活化ポリオワクチンを接種した方については、医師の判断と保護者の同意に基づき、4回の不活化ポリオワクチンの接種のうち、一部の回数の接種を終えたものとみなすことができ、残りの回数の不活化ポリオワクチンの接種を行います。ただし、平成24年9月1日時点では、4回目の接種となる追加接種は定期接種に含まれません。
・生ポリオワクチンを2回接種した方については、不活化ポリオワクチンの追加接種は不要です。
・3種混合ワクチンを1回以上接種した方については、原則として単独の不活化ポリオワクチンを使用することとします。
・今後、国内における臨床研究によって、単独の不活化ポリオワクチンと4種混合ワクチンを併せて使用することについて、同等の効果が得られることが明らかになった場合には、単独の不括化ポリオワクチンと4種混合ワクチンの併用(4回の接種のうち、一部の回数は単独の不活化ポリオワクチンを接種し、残りの回数は4種混合ワクチンを接種すること)が可能です。ただし、接種スケジュール上支障がない場合に限ります。
・4種混合ワクチン導入後は、3種混合ワクチン未接種者については、原則として4種混合ワクチンを使用します。