つづきクリニック

刈谷市の 内科,外科,胃腸科,肛門科 つづきクリニック

〒448-0003 愛知県刈谷市一ツ木町4丁目7番地6
TEL 0566-63-6102
※上記QRコードを読み取っていただきますと、一般の携帯からは携帯サイトが、スマートフォンからは、スマートフォンサイトが閲覧可能です。

その他の病気

骨粗しょう症ってどんな病気?

■骨粗しょう症はこんな病気
1骨の成分が抜けてスカスカに・・・
骨の量が減って骨がもろくなり、折れやすくなる病気です。背骨は内部がスポンジ状になっており、通常はきめこまやかな状態を保っていますが、骨粗しょう症になるとヘチマのタワシのようにスカスカになってしまい、腰が曲がったり、背骨が湾曲したり、背中や腰の痛みを訴えるようになります。また、ちょっとしたことで脚の付け根の骨が折れて歩行困難になり、寝たきりや痴呆につながることもあります。
2骨は生まれ変わっています
骨はコラーゲン繊維と、リン酸カルシウム、マグネシウム、ナトリウムなどのミネラルからつくられています。骨の役割は体を支えたり、筋肉や細胞の代謝を助けるために、常に一定量のカルシウムを蓄える貯蔵庫となっています。私たちの体の中で、骨は古い骨を壊す破骨細胞(骨吸収)と骨をつくる骨芽細胞(骨形成)のバランスが取れて一定の骨量になり、常に新陳代謝を繰り返し、新しい丈夫な骨がつくられています(骨代謝)。しかし、これらの働きに異常があって骨を壊す力が強くなると、骨は弱くなって骨粗しょう症になります。骨はおよそ18歳までに形成されますが、その骨の内容が充実してしっかりした骨になるのは20歳代から30歳代にかけてです。このピーク時の最大骨量は、女性の場合は男性より低い傾向にあります。さらに、この最大骨量は、40歳代まではほぼ維持されるのですが、女性の場合は40歳ぐらいから徐々に減り始めます。そして50歳ごろ閉経期を迎えると骨量が急速に減少し、骨折を起こす人が増加します。これは骨のカルシウムの減少を抑える働きをしている女性ホルモンのエストロゲンが、閉経によって著しく分泌が低下するためです。男性も油断できません。また昨今の食生活の乱れや運動不足などで若い人の予備軍が増えています。
■骨粗しょう症は骨折の原因
骨粗しょう症は背骨から起こり始めるため、背中や腰に骨折が起こります。重いものを持ち上げたりする場合、骨に直接力が加わり、背骨や腰骨に骨折が発生しやすくなりますので注意しましょう。また、自分の体の重みだけでも背骨が徐々につぶれて圧迫骨折を起こし、背丈がだんだん低くなっていきます。このような骨折が長年の間に背骨のあちこちに起こるとだんだん骨が曲がっていきます。
■骨粗しょう症の原因
1カルシウムの摂取不足
カルシウムの摂取量が少ないと血液中のカルシウム濃度を一定に保つために、骨からカルシウムが溶け出します。
2女性ホルモンの欠乏
女性は閉経期を迎えると骨粗しょう症が非常に多くなってきます。手術で卵巣を取った人や激しい運動のため無月経になっている運動選手などは注意が必要です。特に若い女性の食生活の乱れや謝ったダイエットは要注意です。
3カルシウム調整機能の衰え
骨の吸収と形成は、カルシウム調節ホルモンなどによってコントロールされています。カルシウム調節ホルモンには、骨の吸収を促進させ、骨を活性化させる「副甲状腺ホルモン」と腸管からのカルシウム吸収を促進させ、骨の吸収と形成を円滑にさせる「ビタミンD」があります。一方、骨の吸収を抑える働きをするのは「カルシトニン」というホルモンと、女性ホルモンの「エストロゲン」です。これらのホルモンのバランスがうまく調節されないと、骨の異常が起こりやすくなります。
4加齢による骨の量の減少
女性は男性よりも骨格が小さいのでもともと骨量が少ないのですが、骨量の減少によって骨は一層弱くなります。加齢による骨の老化はさけられませんが、若い時からカルシウムを多くとり、骨の量を増やしておくことが大切です。
■こんな人が骨粗しょう症になりやすい
1女性
女性は男性より生まれつき骨格が小さく、妊娠・授乳期などカルシウムを大量に必要とする時期があり、また、閉経後の急速な骨量の減少などのため、50歳以上の女性の約7割は骨粗しょう症になるといわれています。
2やせすぎている人
やせている人は骨格が小さく骨への負荷が少ないので、骨が鍛えられません。若い時の偏食や誤ったダイエットに注意しましょう。
3運動不足で筋肉の発達が悪い人
骨や筋肉は運動によって鍛えられます。運動不足で筋肉の発達が悪いと骨も丈夫になりません。
4胃腸の弱い人
胃腸が弱い場合や胃を切った人は消化・吸収が悪く、カルシウムの吸収もよくありませんので、いつもカルシウム不足になりがちです。
5喫煙・飲酒の習慣のある人
喫煙や過度のアルコール摂取はカルシウムの吸収を妨げるので、控えましょう。
6近親者に骨粗しょう症患者がいる人
骨の強さは遺伝の影響もあります。骨粗しょう症の場合、ビタミンDの作用に関係した遺伝子に異常があることがわかっています。
■骨粗しょう症の検査
1骨密度測定
当院では人差し指の根元の骨をX線写真撮影し、写真の陰影濃度を分析して骨密度を測定しています。骨の量がもともと少ない人や、減り方の激しい人は早く治療することで、骨粗しょう症の進行を防ぐことができます。定期的に骨量の検査をしましょう。
2血液・尿検査
骨代謝マーカーは、骨のつくられ方や壊れ方の程度を表す指標であり、これらの値が大きい人は骨代謝が盛んなグループに分類されます。骨代謝が盛んな人たちの多くは、骨を壊す速度が骨をつくる速度を上回っており、骨がどんどん壊され、骨の量が低下していきます。骨代謝マーカーを測ることにより将来の骨密度の予想と骨吸収抑制薬物の選択、効果推定、治療量の適否などに有効です。

 

認知症とは

認知症
 

■認知症は「身近な病気」です。85歳以上の4人に1人が認知症といわれています。
■「老化によるもの忘れ」と「認知症のもの忘れ」の違い
(1)「老化によるもの忘れ」
・体験の一部分を忘れる
・ヒントを与えられると思い出せる
・時間や場所など見当がつく
・日常生活に支障はない
・もの忘れに対して自覚がある
(2)「認知症のもの忘れ」
・体験全体を忘れる
・新しい出来事を記憶できない
・ヒントを与えられても思い出せない
・時間や場所などの見当がつかない
・日常生活に支障がある
・もの忘れに対して自覚がない
■アルツハイマー病とは
(1)脳の萎縮が起こる病気で、高齢者に多い身近な病気です。病気ではなく、「年のせい」と思われ、今までは病院を受診されていませんでした。
(2)徘徊や興奮などの激しい症状は、見られない人が多く、あっても対応次第でよくなります。
(3)直接に命を奪うものではありません。
■中核症状
(1)記憶障害
記憶を時間でわけた場合、アルツハイマー病では、おもに近時記憶(数分前のこと)が失われやすくなります。
(2)近所で道に迷う(失認)
(3)物の使い方がわからない(失行)
(4)あれ、・・・・、それ・・・・など言葉がでない(失語) 
(5)目的にあった買い物ができない
(6)好みがかわった(嗜好の変化)
(7)「物を盗られた」という(妄想)
(8)物事への関心が薄くなる(自発性低下)
■治療法は?
もの忘れ、判断力の低下など中核症状に対しては、進行を遅らせる薬による治療があります。薬を服用すると脳内での神経の伝わりをよくすることで、もの忘れや判断力の低下などの改善が期待できます。また、長期的に認知症の進行を遅らせるので、日常生活を維持し、身の回りのことができなくなるのを遅らせることが期待できます。

 

片頭痛とは

片頭痛
 

■意外に多い頭痛人口
・日本人の4人に1人は頭痛持ち?
「頭痛」は、誰もが経験したことがあるポピュラーな症状です。多くの場合、風邪による発熱や二日酔いに伴う一時的なものですが、中にはこれといった原因もないのに、年に10回以上頭痛を経験する「頭痛持ち」の人がいます。頭痛の回数や痛みの程度・どのような痛みかは様々ですが、「頭痛持ちの頭痛」は、慢性頭痛という病気と考えられています。その患者数は、全国で約3,000万人、日本人の4人に1人は慢性頭痛に悩んでいるというデータもあります。
・つらい片頭痛の悩みは若い女性に多い
慢性頭痛の中でも、生活への影響が大きいのが片頭痛です。片側(あるいは両側)のこめかみの血管がズキンズキンと脈打つように痛み、体を動かすと痛みが悪化します。ひどくなると市販の鎮痛剤は効かず、吐き気がしたり、吐いたりします。この片頭痛は、20代~40代の女性に多いことが知られており、30代女性の5人に1人は片頭痛とも言われています。性別・年齢別の有病率調査では、20代女性で同年代男性の約2倍、30代では女性が男性の約3倍、40代では約7倍との研究結果が報告されています。
■あなたの頭痛は片頭痛?
片頭痛は、以下の特徴を持つ慢性頭痛です。
・頻度:月に1~2回、多いときで週に1回程度、繰り返し起こります。起こり方は発作的で、頭痛がないときは普通の状態です。頭痛は4~72時間持続します。
・頭痛の部位:頭の片側のこめかみから眼のあたりに起こり、ひどくなると頭全体が痛みます。片頭痛という病名にもかかわらず4割の方が両側の頭痛です。
・痛み方:脈打つように「ズキンズキン」あるいは「ガンガン」と痛みます。「頭の中に心臓があるようだ」というたとえもあります。頭痛がひどくなると拍動感がなくなり、持続的な痛みとなります。
・頭痛の程度:「日常生活が妨げられる」程の強さです。仕事が手につかず、ひどいと寝込んでしまいます。「階段の昇降など日常的な動作により頭痛が増悪する」というのも片頭痛の重要な診断根拠です。入浴、運動、飲酒なども片頭痛を悪化させます。
・前ぶれ:片頭痛が始まる前に、視野にチカチカした光が現れるなどの前兆を伴う方がいます。そのほか、あくび、空腹感、肩や首のこりなどが起こる方もいます。
・頭痛以外の症状:片頭痛はしばしば吐き気あるいは嘔吐を伴います。また、片頭痛の最中は光や音に過敏になることも多く、光がまぶしくて仕方がなくなり、まわりの音や声ががんがんと頭に響きます。発作中は暗い静かな環境が望ましいのです。
・遺伝:片頭痛を起こしやすい体質は遺伝します。複数の因子が関係しますので、かならず遺伝するというものではありません。父親よりも母親からの影響が強いのが特徴で、母親が片頭痛の場合、子供の半数に片頭痛が現れます。
■片頭痛はこうして起こる
・片頭痛の原因は頭の血管の拡張と炎症
片頭痛は、頭の太い血管が拡張して炎症が起こるため、ズキンズキンと脈打つような痛みが生じます。そのメカニズムとして知られているのが「血管説」です。まず、ストレスなどの刺激が誘因となって血液中に「セロトニン」という化学物質が多量に放出されると、頭の血管が収縮します。このとき、キラキラした光が見えるなどの前兆を感じる人がいます。次に、セロトニンが急激に減少するため、逆に頭の血管は拡張します。拡張した血管から血液の成分がしみ出して、血管の周囲に炎症が起こります。この刺激が血管のまわりをとりまく三叉神経を通って、脳で「痛み」として認識されます。また、同時に中枢から血管を取り巻く神経の方向にも刺激が伝わり、神経から「痛み物質」(痛みを起こす炎症性物質)がたくさん出され、「痛みの刺激」が増強されます。このほか、最近有力になってきた「三叉神経血管説」があります。三叉神経の末端から出る「痛み物質」が最初の引き金となって頭の血管が拡張し、炎症を起こすという説です。
■片頭痛には片頭痛のくすりがある
・鎮痛薬の作用
「痛み」に対する治療には、よく鎮痛薬が使われます。鎮痛薬は、頭痛だけでなく、歯痛、生理痛、関節痛、創による痛みなど、何らかの原因で発生した「痛みの信号」伝わるのを止めたり、「痛みのもと」が作られるのを減らしたりして、私たちの脳が「痛み」を感じにくくする薬です。片頭痛の場合、「痛みの原因」である血管の拡張に、直接作用するものではありません。
・片頭痛治療薬トリプタン製剤の作用
片頭痛の特徴として、痛みの刺激が増強されてどんどん痛みが激しくなり、鎮痛薬が効かなくなることがあります。こんな場合にも有効なのが「痛みの原因」に作用する専門治療薬、トリプタン製剤です。トリプタン製剤は、片頭痛の原因となる頭の血管に作用して、異常に拡張した血管を収縮させるとともに、三叉神経に作用して「痛み物質」が出るのを防ぎ、血管の拡張と炎症を鎮めます。
■症状に合わせた治療法
・片頭痛の治療法
片頭痛は頭の血管が拡張して炎症を起こす病気です。いったんひどい痛みが始まると、通常の鎮痛薬ではあまり効果がないため、専門治療薬であるトリプタン製剤が使われます。トリプタン製剤には、口から服用するタイプのほか、吐いてしまう場合にも有用な点鼻液や注射薬があります。頭痛の頻度が月1~2回程度の場合には、トリプタン製剤を使った痛みへの対処が治療の中心となります。鎮痛剤やエルゴタミン製剤は、痛みが軽いうちには効果を示すと言われていますが、くすりに頼りすぎると、薬剤誘発性頭痛を起こすおそれがあるので、注意が必要です。頭痛のために仕事や生活への支障が大きい場合や、1週間に1回以上の高頻度で起こる場合には、予防薬を使用します。しかし、完全に片頭痛の発作を防ぐことはできません。片頭痛の回数を減らしたうえで、痛みが起こってしまったときには痛みを鎮めるトリプタン製剤を使うというのが、基本的な治療法です。
■くすりの使い方
・服用のタイミングは大切
くすりにはそれぞれ治療の目的に応じて服用の頻度とタイミングが指示されていますので、それを守ってください。予防薬として出されたくすりを、片頭痛発作が起こってからのんでも効果はありません。また、トリプタン製剤は、頭痛がひどくなってからでも効果があるとされていますが、片頭痛が始まった早期に服用する方が、より効果的であると言われています。片頭痛の痛みを感じたら、我慢せずに早めの服薬を心がけましょう。

 

貧血について

■貧血とは
生命の維持に必要な酸素を全身の組織にくまなく運搬しているのは、血液中に存在する赤血球です。赤血球数の減少や、赤血球自体の酸素運搬能力の低下により、組織は酸素欠乏に陥って様々な症状が現れます。このような状態を貧血と総称します。全身に酸素を運搬することが赤血球の働きですが、実際にこの役目を果たしているのは、赤血球中に豊富に含まれる赤い色素(ヘモグロビン)です。従って、端的に言えば「貧血とは、血液のヘモグロビン濃度が低下した状態である」と考えて良いでしょう。そのヘモグロビンの成分が鉄です。鉄は体内に3~5g含まれますが、そのうちの70%はヘモグロビン中の成分です。
貧血が起こる原因は様々です。
■鉄欠乏性貧血
体内の鉄不足によりヘモグロビン合成が障害されて起こる貧血です。全貧血のうち約60~85%を占め、女性に多いことが特徴です。原因として、1.腸管からの鉄吸収障害(胃切除などによる)2.食事からの鉄摂取不足 3.妊娠や成長期などによる鉄需要の増加 4.胃潰瘍、痔出血、子宮出血、月経過多などによる出血 が挙げられます。成人の鉄欠乏性貧血は大半が出血によるものです。出血1dLで、約0.5mgの鉄を失います。従って1日に3~4mL以上の出血がある場合は、鉄欠乏に傾きます。女性は月経出血によって鉄を失うことにより、貧血になることが多いようです。思春期女子には偏食による貧血も多発します。
■鉄欠乏性貧血の予防
・1日3回、規則正しい食事を!
最近の若い女性には、必要以上に太りすぎを気にして食事の回数を減らしたり、夜更かしや朝寝坊をして朝食を抜いたりする人が多いようです。これは貧血の原因の一つです。健康な日常生活を営むために、1日3食しっかり食べることが大切です。
・毎食の栄養素をバランス良く
必要な栄養素をバランス良く摂るために、朝・昼・晩できるだけ同量を食べましょう。私達の体には、たんぱく質、糖分、脂質、ミネラル、ビタミンが必要です。これらを含む食品を、上手に組み合わせて食べましょう。
・たんぱく質を多く含む食品を!
たんぱく質は体を造るほか、生命の維持に不可欠なホルモンや酵素の材料として重要な栄養素です。血液中の赤血球の膜やヘモグロビンなども、たんぱく質からできています。体のたんぱく質は毎日少しずつ作り替えられるので、肉類、魚介類、牛乳・乳製品、大豆・豆製品、卵類から毎日摂ることが必要です。幾つかの種類を組み合わせて、偏らないように気をつけましょう。
・ミネラル(特に鉄)の豊富な食品を!
皮膚や粘膜、汗、髪、爪などから鉄が失われるのは1日0.5~1mgとごくわずかですが、出血があると簡単に失われてしまいます。女性は月に1回の月経で約30~60mL出血し、鉄15~30mgを失います。そこで毎日の食事から、失った鉄を補っておきましょう。成人女性が1日に必要な鉄の量は12mgです。妊娠中は前期で15mg、後期で20mgが必要となります。食物中には2種類の鉄が存在します。1つは肉、魚などに多いヘム鉄、もう1つは穀類、海藻、緑黄色野菜に多い非ヘム鉄です。ヘム鉄の吸収率は15~25%ですが、非ヘム鉄は2~5%程度しか体内に吸収されません。つまり、肉類や魚介類以外の食品に含まれる鉄は、それだけだと貧血の予防効果はあまり期待できません。しかし、肉類や魚介類中の種々の因子は、非ヘム鉄の吸収をほぼ2倍にまで増加させる作用を持っています。肉類や魚介類と組み合わせて食べましょう。鉄製の調理器具(鍋、フライパン、包丁など)からは、調理中にわずかながら鉄が溶け出てきます。鉄製のフライパンや鉄鍋を積極的に利用すると良いでしょう。スープにしたり、煮汁ごと飲めるようなメニューなら効果的です。鉄鍋を使う時には、トマト料理など酸を多く含む素材を使う方が、鉄は溶け出しやすくなります。
・十分なビタミンB6、B12、C、葉酸を!
ビタミンB6の不足はヘモグロビンを作るときに支障を来します。ビタミンB6を多く含む肉類(特に肝臓)、魚類、牛乳などを毎日きちんと摂るように心掛けましょう。葉酸は、酵母や肝臓、貝類、野菜類、豆類、卵黄などに多く含まれています。ビタミンCは、食品中の鉄が体内利用されるために必要な栄養素です。血液が造られる際に必要な葉酸の働きを強め、食品中の鉄の利用効率を上げるためにも、ビタミンCを多く含む新鮮な野菜や果物を積極的に食べましょう。

 

AGAとは

AGA
 

■AGAってなに?
AGAとは、Androgenetic Alopeciaの略で「男性型脱毛症」の意味です。成人男性によくみられる髪が薄くなる状態のことです。思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が、どちらか一方、または双方から薄くなっていきます。一般的に遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因と考えられています。
■AGAは進行します
AGAの人は全国で1,260万人、そのうち気にかけている人は800万人、何らかのケアを行ったことのある人は650万人といわれています。AGAは進行性です。何もせずにほうっておくと髪の毛の数は減り続け、徐々に薄くなっていきます。そのためAGAは早めのケアが大切です。
■AGAの進行パターン
AGAの特徴は、その脱毛の進行パターンにあります。額の生え際から後退していくタイプ、頭頂部から薄くなるタイプ、これらの混合タイプなどさまざまな脱毛の進行パターンがあります。
■AGAの原因
AGAの脱毛部にはDHT(ジヒドロテストステロン)が高濃度にみられ、これがヘアサイクルの成長期を短くする原因物質と考えられています。成長期が短くなることにより、髪の毛が長く太く成長する前に抜けてしまいます。十分に育たない、細い短い髪の毛が多くなると全体として薄毛が目立つようになります。
■AGAの特徴
AGAは抜け毛・薄毛がゆっくりと進行していきます。また、額の生え際や頭頂部の髪が、どちらか一方、または双方から薄くなります。毛包が十分に成長しないため、髪の毛が太く長く育たないうちに抜けてしまいます。ただし、AGAでは普通、薄毛になっていても、うぶ毛は残っています。毛包が存在している限り、髪の毛は太く長く育つ可能性があります。決してあきらめる必要はありません。
■AGA治療薬について
髪の毛が薄くなるのを防ぎ、あるいは回復させることは古来からの社会的ニーズであり、民間療法から医薬品まで多種多様な育毛剤(塩化カルプロニウム、ミノキシジルなど)が開発されてきました。近年、AGAの原因が明らかにされ、医師が処方する「のむタイプの治療薬」が登場したことで、根気よく治療を続ければ抜け毛の進行を抑える効果や改善効果が期待できるようになりました。AGAは進行性ですので、何もせずにほうっておくと髪の毛の数は減り、徐々に薄くなっていきます。この薄くなっていくのを抑えるのも、AGA治療では重要です。
■AGA治療で大切なこと
1続けて使ってください
AGA治療で一番大切なことは、根気よく治療を続けることです。治療を始めてもすぐに効果がみられないため途中でやめてしまう人がいますが、AGA治療の効果がみられるようになるまで、一定の期間以上かかります。
2指示通りに使ってください
1日1回指示通り服用することが大切です。面倒だからといって、勝手に1回の量を増やしてしまったりしては、期待される効果は得られませんし、副作用が出やすくなることもあります。
3副作用が出たら、医師に相談してください
どんな薬でも、求める効果以外に胃に不快感があったり、頭皮が痒くなったりと副作用が出ることがあります。このようなときは医師や薬剤師に相談し、場合により使用を中止する必要があります。